コピーライティングはテクニックよりも親切な心が重要だった件。
多くのコピーライターが陥ってしまう間違い。それは、マインドよりもテクニックを重視してしまい、読み手の心に刺さらない文章になってしまうこと。実はコピーを書くときにはテクニックよりも重要なことがあったのです。
今回の記事では、コピーを書くときにテクニックよりも大切な「親切な心」についてお話しします。
コピーライターとして本当に大切なことを少しでも思い出していただけたら嬉しいです!
コピーライティングのテクニックは学ぶべき!でも・・・
読み手の心を動かすコピーの書き方、テクニック、単語などを学ぶことはすごく大切なことだと思います。どんな構成、流れで文章を書けば、読み手の興味を引き、行動してもらえるのか。
これを少しずつ学んでいき、着実に反応率を叩き出せるようにならなければ、コピーライターとして生き残ってはいけないと思います。なので、このブログでも今後、コピーライティングで高い反応率を叩き出す書き方などの記事も書いていくつもりです。
しかし、テクニックを学ぶだけで、本当に読み手の心を動かすようなセールスレターがかけるのでしょうか?それは違うと思います。
読み手に対する「親切な心」の方が実は何倍も大事!
あなたがコピーを書くときには、読み手のことを第一に考えて書いてほしいのです。
ちょっと下の2つのセールスレターを想像してみてください。
①このセールスレターを書いて、お金を稼ぐぜ〜〜〜。ここでこの単語を使って引き込んで、ここで証拠を入れて、ここで買うべき人・買うべきでない人を書いて、・・・。これで売り上げ上がるぜ、ゲヘヘ。
②このセールスレターで商品のことをちゃんと伝えて、多くの人のもとへ届けたいな〜。ここは難しい説明だからもう少し具体的に書いてみよう、これで理解できるかな。あ、ここで読み手はこういう疑問が浮かびそうだから、もうちょっと詳しく書こう。
この2つのセールスレターがあったら、どっちの方が読み進めてくれそうですか?
前者の文章を読んだら、売りつけられているような印象を受けそうですし、読み手のことを考えていないので、無駄な文章が多くなり、読み手が本当にほしい情報が書かれていない可能性が高いと思う。
逆に後者の文章は親切で、読み手がどんな情報がほしいか考え、それを的確に伝えているはずですよね。
コピーライティングは書き手の一人完結じゃない!
物を売る人がいれば、買う人が必ずいます。文章を書く人がいれば、必ず読む人がいます。
大切なのは、お客さんや読み手が求めている情報はなんなのかを考えて、その情報をただ提示すること、これに尽きます。
「この商品、欲しいけれどちょっと不安だな」と感じる人がいるなら、その人のために商品の魅力や保証について伝えたり、「買った後に何をすればいいの?」と感じている人がいるなら、その人のために、買った後の行動について具体的に伝えたり。
お客さん、読み手が何を感じているのか常に考え、彼らにとって親切で愛情のこもった文章を書くことが、テクニックよりも重要なことだと今では思います。結局それが反応率を上げるためのベースになるのです。
あなたもぜひ、テクニックに偏りすぎるのではなく、お客さん目線で、お客さんのために親切なコピーを書くことを心がけてみてくださいね!