基礎から順番に1%ずつ成長する
こんにちは〜。
最近、友達から誘われてスケートボードを本格的に始めることになって、1週間くらい前に新しくスケートボードの板や足回りのパーツなどを買って組み立ててもらいました。
スケボーを始めたのは一年前くらいで、この1年間は移動用のクルーザーという街乗り用の少し小さいボードに乗っていましたが、これからはトリックと呼ばれるスケボーの技を練習していきます。(板に乗ったままジャンプしたり、ジャンプして板を回したり、そういう技です)
まだ2、3日くらいしか練習していないので、もちろん技なんて全然できません。
で、1日目は「すぐに飛べるようになるだろう」と思って、ただ闇雲にジャンプして足を動かしたりして練習していたんですが、1日や2日でジャンプできるようになるなんて考えが甘かったわけです。
「これは1ヶ月以上かかりそう、、、むぐぐ、、」
と、大きな壁にぶち当たったわけです。
そして、
「このまま闇雲に、ただ完成を目指してジャンプするだけだったらマジでいつまでたってもできなさそう・・・。1つ1つ基礎的な動きから完成させていくしかないな。」
と思いました。
オーリーメイクまでの道
ここで、自分用メモとして、オーリーという技のメイクまでの道を書き残しておこうと思います。
「オーリー」→一番基本のジャンプ技
「メイク」 →技が決まること
なお、ここではオーリーがメイクできるようになった後のことも考えて、基礎を順々にマスターしていくような練習の流れを組んでみています。
①とにかくスケボーに乗って慣れる
まずはスケボーに慣れなければ技の練習すらできません。なのではじめはとにかくスケボーに乗っている時間を長くすることです。
①ー1:板に安定して乗れるようにする
まずはただ板に乗ってみる。はじめはこれだけでも意外にバランスが取れないものです。最初は板により長い時間、安定して乗れるようになりましょう。
慣れてきたら、つま先に体重を移動してみたり、逆にかかとに体重移動させてみたり、右足への比重を重くしてみたり、左足の方を重くしてみたり、いろんな状態で安定して乗れるようになりましょう。
①ー2:スケボーで難なく移動できるようにする
板の上に安定して乗っていられるようになったら、次は実際にスケボーで移動してみましょう。
このステップはあんまり"練習!"っていう感じじゃなくてもただスケボーで移動することを楽しんでいるだけでおkだと思います。乗っている時間に比例してスケボーで移動することが普通になってきます。
3ヶ月くらい毎日2、30分乗っていれば、力を抜いて楽に乗れるようになるでしょう。多少人が歩いていても、車が通っていても緊張せずに走れるようになるでしょう。
本当はいろんな練習方法があるとは思います。例えば、正しいフォームでプッシュ(片足で地面を蹴って進むこと)して体にフォームを覚えこませることだったり、片足で乗っていられる時間を伸ばすことだったり、ブレーキに慣れてちゃんと止まれるようになることだったり、いろいろあります。
だけどそんなに練習練習な感じだとスケボーが楽しくないです。楽しんで慣れて楽しく乗れるようになればそれでおkだと思います。
②板の上でジャンプ→着地の感覚を磨く
スケボーで難なく移動できるようになったら、ここからやっとオーリーの練習に入ります。スケボーに慣れていない状態でオーリーを練習しても遠回りだし、変なクセが着いてしまう可能性大ですのでそこは注意してください。
オーリーメイクのための一つ目のパーツは「ジャンプ→着地の感覚を磨く」です。
着地できなければトリックメイクとはなりません。いくら綺麗な形でジャンプできたとしてもこの着地の感覚が磨かれていなければ着地に手こずります。
着地の感覚は全ての技の基本です。この感覚が磨かれれば磨かれるほどどんなトリックでもメイクしやすくなるでしょう。
②ー1:板の上でジャンプして着地を安定させる
小ジャンプ
大ジャンプ
足を左右に開いて閉じるジャンプ
足を前後に開いて閉じるジャンプ
などなどメニューはいろいろ
(太ももがとにかくきつい。が、それもスケーターの基礎体力アップに繋がってくる)
②ー2:進みながら板の上でジャンプして着地を安定させる
止まっている状態で安定してきたら、進みながらいろんなジャンプ練習をする
③ジャンプ中のフォームや動作を反復練習
③ー1:ノーズを上げた状態を安定的にキープさせる練習
③ー2:ノーズを上げた状態で前足で板を擦る練習
③ー3:③ー2の反復スピードを上げる
③ー3:板から降りた状態で地面でジャンプ→空中でオーリーのフォームを決める練習
④オーリーの練習
ここまで来たらあとはひたすらオーリーのジャンプを練習しまくるだけです。
もちろん、②と③の練習も平行しながらやればだんだん感覚がつかめてくるでしょう。オーリーが上手い人の動画を見てイメージしたり、自分のフォームと比べてみるのも良いですね。
オーリーメイクまでの道はこんな感じだと思います。
まだオーリーできない自分が今この流れでオーリーを完成させようしています。
また時間があったら詳しい練習方法や練習経過報告や追記などしていこうと思います。
それではまた〜。