【念仏の法則】ディマティーニ博士が天才と呼ばれるまでのストーリー!
言語障害、学習障害、難読症と診断され、「この子は生涯、文字の読み書きができないままだろう」と言われていました。
さらに、大都会ヒューストンから、田舎の学校に転校をした彼は、そこで壮絶ないじめにあってしまい、14歳で学校を退学してしまいます。
そんな彼も、ある毒物で生死をさまよった後に、メンターと出会って、天才と呼ばれるようになります。
ジョン・F・ディマティーニ
あなたは、ジョン・F・ディマティーニという男を知っていますか?
ジョンは宇宙の法則をコアに探求している人物の一人です。引き寄せの法則が大ブームを起こすきっかけとなった「ザ・シークレット」の出演者で、ナレーターでもあります。
ジョンは、宇宙の法則を生かして、世界中の「人生を変えたい!」「才能を伸ばしたい!」と思っている人のために世界各地を飛び回って、セミナーや講演会をしています。
今となっては天才と呼ばれるようになったジョンですが、幼少期のジョンの周りの人は、彼が今のような存在になるとは、誰も想像をしていなかったでしょうね。
学習障害児と診断されていた。
いじめに遭い、14歳で学校を退学。
ジョンは、実は小学生のときに学習障害児と診断されていたのです。言語障害、難読症、学習障害・・・。ジョンは「この子は一生涯、読んだり書いたりをできないままだろう」と言われていたのです。
かなりショックだったでしょうね。ジョンにとっても、ジョンの両親にとっても。
さらにジョンは、学校でひどいいじめに遭っていました。都会のヒューストンから、田舎の学校に転校をした後からいじめられるようになったそうです。
学習障害、いじめだけが原因ではないと思いますが、ジョンは14歳のときに学校を退学します。
林の中のテント生活で栄養失調。
幻覚性植物の大量摂取で死を彷徨う。
それからジョンは家を出て、サーファーになろうとハワイへ向かいます。
ジョンは生まれつき、手足の指が内側に曲がっていて、ずっと矯正器具をつけて生活していたようです。こういった矯正器具をつけたことがある人はわかると思いますが、これをつけていると、動きにくく、かなり不自由に感じるそうです。
ジョンも不自由を感じていて、無意識のうちに「自由」を求めていたと、あとあと語っています。
ヒッチハイクなどを駆使してハワイまでたどり着いたジョン。テント生活をしながらのサーファー生活はすごく楽しかったそうです。
しかし、林の中の木になっている南国のフルーツや、その辺に生えているマッシュルームなどの幻覚性植物を大量に摂取していたジョンは、
栄養失調気味になり、さらにはストリキーネ中毒、シアン化合物中毒になってしまい、4日間ほど、生死の間を彷徨っていました。林の中で倒れていたとき、偶然通りかかった女性に助けられ、なんとか生き延びることができたようです。
そんなジョンにも転機が訪れます。
人生のマスターとの出会い。自身のビジョンに涙を流す。
その女性はとても親切で、栄養失調のジョンのために健康食品店に連れていってくれました。そこで、あるセミナーのチラシを見かけます。これがジョンにとっての運命的な出会いでした。
ポール・C・ブラックという人生のマスターのセミナーに参加したジョン。
そのセミナーの最後に、「あなたの残りの人生を特別なミッションに沿って生きられるようにしよう」ということで、ポール・C・ブラックの誘導で瞑想をしました。そこでジョンは、自分の人生のミッションにインスピレーションが湧き、涙を流しました。
彼のビジョンは、学習障害を乗り越え、世界中を旅しながら、宇宙の法則について学び、人々の人生に影響を与えたい、というものでした。バルコニーから100万人のお客さんに熱い視線を向けられ、拍手で迎えられるというビジョンを見ていたのだとか。
しかし、現実の自分とはかけ離れたビジョン。ジョンは、どうすればいいのかわかりませんでした。
君も天才になれる。念仏のようにこの言葉を唱え続けるのじゃ!
インスピレーションが湧きまくりのジョンですが、この時の彼は、栄養失調でガリガリの上、言語障害で、文字の読み書きもまともにすることができず、彼のビジョンとはかけ離れていました。
どうしたら良いのかわからなかった彼は、ポール・C・ブラックに質問をしました。
ジョン:「私はこのビジョンに燃えています。ですが、どのようにすれば良いのか全くわかりません。何からやっていけば良いのでしょうか?」
ポール・C・ブラック:「誰だって内に眠る天才性を秘めているのだよ。そう、君もね。この言葉を君に授ける。これをどんなことがあっても毎日、唱え続けるのじゃ。」
そういってポール・C・ブラックがジョンに授けた言葉は「私は天才です。私は自分の知恵を生かします。」というものでした。
ポール・C・ブラック:「初めは機械的でも構わない。君の細胞の一つ一つがこの言葉そのものになるようにとにかく唱え続けるのじゃ!以上!」
何を言われているのかよくわからなかったジョン・ディマティーニですが、人生のマスターのアドバイスにとにかく従って、毎日唱え続けました。
「ジョンって天才だよな!」
「私は天才です。〜」「私は天才です。〜」・・・。
初めは機械的にその言葉を唱えていたジョン。きっと、言葉を唱えつつもジョンの心の中では、「いや、でも自分は天才じゃないし・・・」「そんなはずない」と思っていたに違いありません。
ですが、ジョンはそれでも毎日「私は天才です。〜」と唱え続けていました。
そして、ハワイから地元のテキサスに戻り、実際にビジョンを現実にするために、1つずつ単語を覚えることからはじめました。血の滲むような努力をしたのでしょうね。高校卒業資格の試験に合格し、さらには奇跡的に大学試験にも合格してしまったのです!
ポール・C・ブラックとの出会いから数年。ジョンは、本を読めるまでになっていました。
ある時、ジョンはテスト期間中に大学の図書館でテスト勉強をしていました。その時、ジョンの友人が何人かやってきて、「ジョン、わからないところがあるんだけど、教えてくれないか?」と言って、ジョンに勉強を教えてもらったそうです。
ジョンが友人に勉強を教えると、「ありがとう。やっぱりジョンは天才だな!」と言われ、その時に、ジョンの心はものすごく震え、目から涙が溢れ出てきたそうです。
人生のマスターが言っていたことは、本当だったんだ!宇宙の法則は本当に存在するんだ!という確信がジョンに涙を流させたんじゃないかと思います。
それからも、ジョンは宇宙の法則を学び、世界中を旅して、世界中の人にインスピレーションを与える、というビジョンに向けて進み続けました。
そして、世界的教育者ドクター・ジョン・F・ディマティーニとなる。
その後、ジョンは大学卒業後に、カイロプラクターとしてクリニックを開いたり、宇宙の法則、人間行動学、心理学、哲学、物理学など、様々なことを学び続けました。
ジョンが独自に、人々の天才性を目覚めさせる再現性の高い「ディマティーニメソッド」というメソッドを開発し始め、セミナーや講演会に出るなど、人の前でスピーカーとして話すことが増え始めました。
その中で、「ザ・シークレット」への出演も引き寄せ、さらに彼を有名にしました。
今では、かつてビジョンとして見ていた、世界中を旅しながら、人々の人生に影響を与える、ということを実際に実現させています。
「自分自身のことをどう扱っているかが全てなんだよ」
ジョンは、こう言っています。
「どんな人でも内側に天才性を秘めているんだよ」
この言葉は、前にジョン自身がポール・C・ブラックに言われた言葉でもあります。
「学習障害で学校も退学して、ホームレスをしながら死にかけていたサーファーの僕でもできたんだ。みんなができないはずないだろう」と彼は確信に満ちた表情で話しています。
「大切なのは、他人がどう思っているかじゃないんだ。あなたがあなた自身のことをどう扱っているかが全てなんだよ」と。
・自分のことを「天才」だと思えるようになったときから、周りからも天才だと思われ始める。
・自分のことを「プロ」だと思えるようになった時から、周りからもプロだと思われ始める。
・自分のことを「お金持ち」だと思えるようになった時から、周りからもお金持ちだと思われ始める。
もしかしたら、こっちの考え方が真理なのかもしれませんね。
念仏の法則であなたの天才性を目覚めさせよう!
ジョンが「私は天才です。私は自分の知恵を生かします。」と唱え続けたように、僕やあなたも「私は〜〜です。」となりたい自分の言葉を唱え続けたら良いのです。
初めは、自分の内側から「そんなわけないじゃん」「いや、でも無理だよ」とか聞こえるかもしれませんが、それでもジョンのように唱え続け、なりたい自分になるための行動も同時にしていきましょう。
細胞の一つ一つがその言葉そのものになったときから、あなた自身の扱い方が変わり、周りの反応も変わり始めるでしょう。
あなた自身の内側に眠ってる、天才性を認めて、解放してしまいましょう!
まとめ&念仏の法則おすすめ動画
ジョン・F・ディマティーニのストーリーはいかがでしたか?
念仏の法則に限らず、宇宙の法則で人生を変えていくことって、もしかしたら結構大切なことなのかもしれませんね。
念仏の法則について、もう少し詳しく知りたい方は、こちらの動画が参考になります。ジョンが話しているわけではありませんが、この方もまた、宇宙の法則をコアに探求していて、念仏の法則についても、結構わかりやすく解説してくれています。
それではまた〜。